弊所では、企業様の法人顧問業務と付随するコンサルティング業務は一体で行うべきだと考えております。
そのため、弊所で企業様の法人顧問業務を行うにあたっては、単純な税務申告、記帳支援を行うだけではなく、以下の三つの柱を掲げております。

Ⅰ．総合税務コンサルティング

「法人税の節税だけ考えていた」というお話をよく伺います。しかし、税金は全ての税目を総合的に対策する必要があります。例えば、役員報酬を多く支給すれば、法人税が少なくなるのは当然です。役員報酬に係る所得税の税率や社会保険等を加味して役員報酬の支給額を決定することが重要です。
法人税だけでなく、所得税や相続税等も含め、最も企業様に適した納税方法となるよう、総合的にコンサルティングをしてまいります。

Ⅱ．財務戦略コンサルティング

月次試算表で過去の売上、利益だけをなんとなく見ていませんでしょうか？事業計画は作成されていますでしょうか？
資金繰りはもちろん、予測利益、予測納税額等を視野に入れ、月々の試算表と計画とに乖離があった場合には、その理由を考え、都度都度対策をしながら経営をされることで、企業様の将来の成長、繁栄に繋がるものと考えております。
また、月次決算はそのスピード感も重要です。クラウド会計を活用し、リアルタイムで経営相談をしてまいります。

Ⅲ．事業承継コンサルティング

お子様やご親族への事業承継にあたっては、「話題にはなるが、具体的には何も進まないまま数年経過している」というお話をよく伺います。事業承継は税理士等による計画、経営者様、後継者様の決断が重要だと考えております。
場合によっては組織再編等も活用した承継方法をご提案し、経営者様及び後継者様の適したタイミングでスムーズに承継されるよう、コンサルティングをしてまいります。
また、事業承継の１つの形として、Ｍ＆Ａもあります。貴社の従業員の雇用を守り、看板を引き継いでいくことも可能です。買い手先候補の選定にあたっては、熊本や九州に限定するのではなく、全国の企業様から探すことが重要です。貴社の歴史やこれまでの企業努力、看板が必要な企業様を全国から探し出しましょう。